2026-07

連載コラム

第1回 なぜ支援は届かないのか
    ――「伝えた」と「伝わった」のあいだ

文:小松 正 外国人と関わる現場では、「きちんと説明したのに、なぜ伝わらないのだろう」と感じる場面が少なくありません。制度を案内したのに申請につながらない。受診の必要性を説明したのに来院しない。通訳を介して話したのに、不安が残っている。こう...
活動報告

活動報告 第7回
日本小児看護学会 第36回学術集会 テーマセッション「外国につながる子どもと家族への対応 ―伝わる説明と対話の工夫―」

文:西村 多寿子 2026年7月5日、静岡で開催された日本小児看護学会第36回学術集会において、国際交流委員会企画のテーマセッションに話題提供者として登壇し、講義と演習を行いました。 会場には80名余の方がお集まりくださいました。小児病棟で...
リレーエッセイ

#9 「わたしは幸せです」

アフリカから来日した家族の話です。お父さんとお母さん、そして四人の子どもたち。お父さんは仕事が見つからず、上の子は学齢超過で中学校には入れず高校への道も閉ざされ、他の子どもたちは学習の基盤がなく日本での勉強についていけない状況でした。家族の...