小さな声が風を起こす
Whispers that Stir the Wind -バタフライエフェクトに象徴されるように、個々の小さな実践が社会変化の契機になり得ると私たちは考えています。本欄では、本プロジェクトの活動ならびにメンバー個人の取り組みをご紹介します。

第4回 プロジェクト活動報告
勉強会「分断の時代に寄り添うーSNS・支援・コミュニケーションのこれからー」
吉水 慈豊 氏(NPO法人日越ともいき支援会 代表理事)
小松 正 氏 (小松研究事務所)

つなぐインタビュー
Voices that Connect -文化、職種、地域の違いを越えて、人と人、人と社会を「つなぐ」実践は、共生の礎となります。本欄では、連携の可能性を切り拓く先駆的な実践者の声をお届けします。

第3回 鳥海 不二夫 氏
東京大学 大学院工学系研究科 教授
「どちらの側に立っても偏る世界
-SNS時代の外国人イメージと『情報的健康』を考える」

現場の声
Echoes from the Field -支援を模索する現場の声に耳を傾けることは、共生社会を築く大切な一歩です。本欄では、外国人支援に携わる方々の戸惑いや小さな手ごたえを、リレー形式の短いエッセイとして発信します。

#6「 笑顔で伝える“だいじょうぶ”」
言葉や手続きに戸惑う妊婦さんに寄り添い、そっと背中を押す言葉かけは、各種制度の知識と同じくらい大切だと実感します。

新着記事
- #6 「笑顔で伝える“だいじょうぶ” 」
来日して1年未満のミャンマー出身の夫婦と1歳の子どもを支援しています。この方たちを支援する団体から、私の所属するNPO法人が委託をうけ、私は生活支援員として関わっています。 お母さんは保育園の準備や連絡帳の書き方もわから […] - 活動報告 第4回 「分断の時代に寄り添う ―SNS・支援・コミュニケーションのこれから―」
文:仲野由貴子 2025年10月14日、オンラインにて トヨタ財団2024年度特定課題「外国人の受け入れと日本社会」に採択されたプロジェクト「高度外国人材とその家族の安心・安全な暮らしを支えるために‐保健医療職の意識変容 […] - インタビュー 第3回
鳥海 不二夫 氏 東京大学 大学院工学系研究科 教授「どちらの側に立っても偏る世界-SNS時代の外国人イメージと『情報的健康』を考える」 最近、SNSで外国人に関する情報を目にする機会が増えています。医療や福祉 […] - #5 「“支払い”の優先順位 ~価値観の違いに向き合って~」
ある日、都市部の支援団体から「引越し手続きのため、地元で支援できる人を探している」との連絡を受け、外国人女性を紹介されました。その後の支援の中で、数年前のがん治療費の支払いが滞っていることへの対応も必要なことがわかり、病 […] - 活動報告 第3回 「多文化共生に未来はあるか ー教育・行政手続き支援・AI技術の挑戦ー」
文:仲野由貴子 2025年8月5日、オンラインにて、トヨタ財団2024年度特定課題「外国人の受け入れと日本社会」に採択されたプロジェクト「高度外国人材とその家族の安心・安全な暮らしを支えるためにー医療福祉職の意識変容を促 […]





